事例紹介CASE

事例紹介一覧CASE LIST

高齢化と役員なり手不足case.01

高齢化と役員なり手不足
  • 問題点
    ・役員のなり手がいない
    ・管理費の滞納
    ・年金生活で値上げはやめて欲しい
  • 解決策
    ・マンション管理士に役員になってもらう。
    ・第3者管理方式を活用する。
当事例の主な詳細

近年「居住者の高齢化」などで、役員のなり手が不足するマンションが増えています。その解決策としては、①役員の資格要件を拡大する。②役員に報酬を出す。③外部の専門家を役員や管理者(理事長)に就任させる。などですが、事例のマンションでは、①と②は既に実施されていましたが、役員の固定化とパソコン操作が必要となる会計担当理事のなり手不足という課題が残りました。そこで、マンション管理士を顧問として採用すると共に会計業務を外部に委託しました。その結果、会計担当理事の負担が大幅に軽減されると共に、マンション管理士が中立公平な立場で管理組合運営を支援することで、役員就任の不安感が取り除かれ、役員の固定化の課題も解消されました。

大規模修繕工事case.02

大規模修繕工事
  • 問題点
    ・修繕積立金が足りない
    ・業者間の談合が心配、信用できる業者かどうか不安
    ・工事の進め方がわからない
  • 解決策
    ・大規模修繕コンサルタントに支援を依頼する。
    ・長期修繕計画の見直しをする。
当事例の主な詳細

「不適切コンサルタント問題」として、設計事務所等と施工会社による癒着が社会問題となっており、不安を抱えるマンションが増えています。業者間の癒着や談合は制度的な問題もあり今後も完全に無くなることはないと思われます。事例のマンションでは、管理会社に設計コンサルタント業務を依頼していましたが、さらに、マンション管理士にも大規模修繕コンサルタント業務を委託しました。マンション管理士はマンション住民側の立場に立ってその利益を保護することを任務とし、談合を防ぐための業者選定の支援や工事計画、積算価格の精査などを実施した結果、管理会社から当初提示された1億2千万円の工事価格が、7千万円台にまで削減することができました。また、工事期間中も、マンション住民側の立場に立って、工事計画や施工状況などをチェックすることで、手抜き工事の防止や生活への支障を最小限にすることができました。

管理会社への不満case.03

管理会社への不満
  • 問題点
    ・管理費が高いのでは?
    ・管理会社の対応が悪い。
  • 解決策
    ・管理会社との契約を見直す。
    ・管理会社を変更する。
当事例の主な詳細

管理会社は、管理業務を受託した際には、そのマンションを適正に管理する法的義務がありますが、近年、人材不足や経験不足から、適正な管理を行えない管理会社も散見されています。事例のマンションでは、管理費等の滞納の放置、会計処理が出鱈目、必要のない工事を高額で実施するなど問題が多く、管理会社への大きな不満がありました。そこで、地元のマンション管理士に相談したところ、この管理会社の問題はそれだけではなく、管理委託費がかなり高額であることが分かりました。このため、数社の管理会社から相見積もりを取得し、最終的には住民投票によって新しい管理会社に変更しました。変更後は、管理委託費が年間200万円以上削減され、また、マンション管理士が管理会社の業務をチェックすることで、適正な管理が行われるようになりました。

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